こんにちは!
株式会社大阪ソーダメールマガジンです。
今回のメールマガジンは、アプリケーションデータ追加のお知らせです!!
主に生体関連などの分析例をアプリケーションライブラリへ8件追加いたしました。
掲載データを簡単にご紹介いたします。
糖や脂肪酸などの有機物が呼吸により完全酸化される最も重要な回路をクエン酸回路と言い、多様な生物に利用されている代謝経路です。
今回クエン酸回路に関わる化合物9種をCAPCELL PAK ADME-HRにて分析しました。
トルエン、キシレン、スチレンの代謝物であるフェニルグリオキシル酸、マンデル酸、馬尿酸及びメチル馬尿酸の異性体をCAPCELL PAK ADME-HR S2で高速分析しました。異なる3ロットで、どのロットでも全ての化合物が5分以内に溶出し、良好な分離を達成しています。
脂肪酸の分解産物であるアセト酢酸と3-ヒドロキシ酪酸は、静脈血中で高値になるとケトアシドーシスを引き起こすことが知られています。
この二つの分解産物をCAPCELLPAK ADME-HR S3、CAPCELL PAK C18 ACR S3及びCAPCELL PAK C18 AQを用いて分析しました。
魚の鮮度分析には、魚の筋肉中に存在するATPもしくはATPの再生源であるクレアチンリン酸の定量が使われます。
CAPCELL PAK NH2 UG80 S5を用いてクレアチンリン酸を分析し、良好な保持及びピーク形状が得られました。
併せて、濃度範囲10~500 μg/mLにおける6点検量線を求めたところ、決定係数R2 = 0.9999 の良好な直線性が得られました。
マダイ抽出液を分析し、夾雑成分と重ならず検出できることも確認しています。
ステロイドホルモン12種をCAPCELL PAK C18 UG120 S3、CAPCELL PAK C18 ACR S3、CAPCELL PAK C18 AQ S3及びCAPCELL PAK ADME-HR S3を用いて分析しました。
大阪ソーダでは皆様のHPLC分析にお役立ていただけるようなセミナーをいくつかご用意しております。
お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
・HPLC基礎概論
・カラムの選択方法
・C18カラムのパラメータ評価
CAPCELL PAK C18 KGはアルカリ条件下での高い耐久性を実現し、使用可能pH範囲が拡大(pH 1-12)しました。また、汎用性が高く幅広い化合物の分析に対応しております。
弊社がこれまでに取得したアプリケーションデータは会員登録などの面倒な手続きなしで、全て公開しております!
「化合物名」「分野」「カラム」「検出器」などからご要望のデータを検索いただけますので、ぜひご活用ください。
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※全てのご要望にお応えすることはできませんが、新規データ取得・分析条件の検討など、出来る限り対応させていただきます。
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