こんにちは!
株式会社大阪ソーダメールマガジンです。
今回のメールマガジンは、新規アプリケーションデータ追加のご案内です!!!
アプリケーションライブラリーへデータを追加いたしました。
掲載データより、5-アミノレブリン酸、𝑂-エチルアスコルビン酸、クロロゲン酸の分析例をご紹介します。
5-ALAは主にサプリメント市場において盛んに販売されていますが、医薬品として登録されるには不純物の存在とその含有量を明らかにすることが不可欠です。
5-ALAは長期保存下で2分子が脱水縮合し、ピラジン-2,5-プロピオン酸が不純物として生成することが判っています。
5-ALAと 不純物を同時分析する際に両化合物の物性の違いが大きな問題となりますが、ここではユニバーサル検出器とミックスモードのカラムを使用しました。
𝑂-エチルアスコルビン酸とニコチンアミドは様々な基礎化粧品に含まれている美容成分です。
本データでは𝑂-エチルアスコルビン酸、ニコチンアミド及びこれらの化合物の類縁体を、CAPCELL PAK C18 AQを用い、二種類の塩を用いた水系100%移動相で分離した例を示します。
ギ酸アンモニウム、リン酸カリウムどちらを用いても親水性の高いこれらの化合物を良好に保持しています。
コーヒー豆に含まれる機能性成分であるカフェインとクロロゲン酸について、表面極性の異なる3つのカラムを用いて分析しました。
いずれのカラムでも十分な保持と分離が得られていますが、高い表面極性と適度な疎水性を持つADMEカラムは、比較的親水性の高い両化合物において非常に大きな保持力を示しました。
弊社がこれまでに取得したアプリケーションデータは会員登録などの面倒な手続きなしで、全て公開しております!
「化合物名」「分野」「カラム」「検出器」などからご要望のデータを検索いただけますので、ぜひご活用ください。
ご要望のデータが見つからない場合もお気軽にご相談下さい。
※新規データ取得・分析条件の検討など、可能な限り対応させていただきます。
【新製品】CAPCELL PAK C18 KGシリーズ
CAPCELL PAK C18 KGはCAPCELL PAK史上最高の耐アルカリ性能を誇るカラムです。イオンペア逆相モードによるオリゴ核酸分析のような、高pH条件下での高い耐久性が前提となる分析に対して真価を発揮します!
【新製品】CAPCELL PAK SECシリーズ
CAPCELL PAK SECはタンパク質などの生体高分子の分析に対応したサイズ排除モードのカラムです。
シリカゲルの物性を制御し、高い分離能・ロット間差の低減を実現しています。
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